2026年11月試験対応2026年4月1日施行法令基準情報の正確さへの取り組み

建物・設備

給水設備

直結直圧・直結増圧・受水槽方式の違いと、受水槽の管理を比較します。

要点 4件・確認問題 5読む → 覚える → 解くまでこのページで完結

最重要ポイント

給水方式(水道直結方式)

直結直圧方式は配水管(水道本管)の水圧を利用して直接給水する方式で、受水槽が不要なため水が滞留せず水質を保ちやすいが、本管の水圧に依存するため給水できる階数に限りがあり、本管の断水時には給水が止まる。建物側にポンプを持たないため、建物の停電では給水は停止しない。直結増圧方式は増圧ポンプで水圧を補うため中高層階まで給水できるが、停電時はポンプが止まり、配水管の水圧が届く概ね3階までを超える階が断水する。

覚え方直圧はポンプなし停電に強い、増圧はポンプ頼みで停電に弱い

01給水設備の重要暗記項目

01
重要度 S / 出題 6

給水方式(水道直結方式)

直結直圧方式は配水管(水道本管)の水圧を利用して直接給水する方式で、受水槽が不要なため水が滞留せず水質を保ちやすいが、本管の水圧に依存するため給水できる階数に限りがあり、本管の断水時には給水が止まる。建物側にポンプを持たないため、建物の停電では給水は停止しない。直結増圧方式は増圧ポンプで水圧を補うため中高層階まで給水できるが、停電時はポンプが止まり、配水管の水圧が届く概ね3階までを超える階が断水する。

覚え方直圧はポンプなし停電に強い、増圧はポンプ頼みで停電に弱い

ひっかけ注意直結直圧方式まで「停電で停止する」とする誤り。停電で止まるのはポンプを使う直結増圧方式であり、直圧方式は本管の断水時に止まる。

02
重要度 A / 出題 5

給水方式(受水槽方式)

高置水槽方式は、受水槽から揚水ポンプで高置水槽へ汲み上げ、重力により各住戸へ給水する方式で、給水圧力が安定し、断水・停電時にも水槽内の残水を一定量利用できる。反面、水槽が2つ必要で設置スペースと維持管理(清掃・点検・水質検査)の手間がかかり、水が滞留すると水質が低下しやすい。最上階では高置水槽との高低差が小さく水圧が不足しやすい。ポンプ直送方式は受水槽の水をポンプで直接加圧して送る方式である。

覚え方貯めて上げて落とす、停電でも残り水が使える

ひっかけ注意「高置水槽方式は最上階でも水圧が高い」とする誤りが狙われる。高低差の小さい最上階はむしろ水圧が不足しやすい。

03
重要度 A / 出題 4

給湯設備の方式と能力

ガス給湯器の号数は、水温を25℃上昇させた湯を毎分何リットル供給できるかを示す能力表示であり、24号なら毎分24リットルの湯(給水温度+25℃)を出せる。単身向けでは16号程度、家族向けでは20から24号が用いられる。冬季は給水温度が低いため実際に得られる湯量は減る。給湯方式には、必要な箇所ごとに加熱する局所給湯方式と、機械室等の加熱装置から建物全体へ配管する中央(セントラル)給湯方式がある。

覚え方一号は二十五度上げの湯を毎分一リットル

ひっかけ注意号数を「湯温そのもの」や「温度上昇を無視した毎分の湯量」と説明する誤りが狙われる。25℃上昇が前提である。

04
重要度 C / 出題 2

給水管の材質と更新

亜鉛めっき鋼管は経年でめっきが失われて内部が腐食し、赤水の発生、管内径の縮小による水圧低下、ピンホールによる漏水を招くため、現在の給水管には使用されない。代わって、鋼管の内面に樹脂をライニングした硬質塩化ビニルライニング鋼管、ステンレス鋼管、可とう性があり継手が少なくて済む架橋ポリエチレン管・ポリブテン管が用いられる。改修では更生工事と更新工事のいずれによるかを検討する。

覚え方亜鉛めっきは赤水の元、いまは内面樹脂か樹脂管

ひっかけ注意赤水を水道本管側の問題と決めつけるのが罠。建物内の給水管の腐食が原因であることが多い。

建物・設備の暗記表をすべて見る →

02試験で正誤を分けるチェック順

  1. 1
    誰に・何に適用されるか

    問題文の限定語を先に拾い、上の暗記項目と照合してから結論を出します。

  2. 2
    原則と例外を分ける条件

    問題文の限定語を先に拾い、上の暗記項目と照合してから結論を出します。

  3. 3
    期限・手続・効果の組み合わせ

    問題文の限定語を先に拾い、上の暗記項目と照合してから結論を出します。

03この論点の根拠

関連法令
建築基準法
内容の基準日
2026年4月1日
復習方法
要点を確認した後、下の○×問題で条件の違いを見分ける

法改正により扱いが変わる場合があります。試験日程や申込みに関する情報は、 必ず公式案内も確認してください。

問題演習

給水設備の○×一問一答

1/5解答 0・正解 0

建物・設備重要度 S頻出度 20/24(編集部の目安)

給水方式(水道直結方式)

直結増圧方式は、水道本管から引き込んだ水をいったん受水槽に貯めたうえで、増圧ポンプにより各住戸へ給水する方式である。

次の学習

分野・重要度をしぼって解く

賃貸住宅管理業法・借地借家法・民法・管理実務・建物・設備・賃貸経営の5分野から選べます。

○×一問一答へ